12
~12~
前にも紹介しましたが、
「12人の怒れる男」は
僕の中でTOP10に入るくらい素晴らしい映画です。
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販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン |
これは一度リメイクされてるんです。
でもただカラーになっただけで、
別になんにも変わってなかった。
(これはまだDVD化してないんだね)
そして今回観た「12」。
これもリメイク・・・かと思いきや・・・
全く違う作品に仕上がってます。
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販売元:東宝 |
原作より
密室の緊迫感はないし、
議論のスピード感もない(予告編に騙されないように)。
一人の男の論理的な推理が
周りの人々を変えていくという、
ドキドキ感もない。
サスペンス感なんてほとんどゼロだ。
しかもなんと
160分もある!
(原作は90分)
でもそんなの関係ねぇ!!!
これは今までの
「12人の怒れる男」と
比べてみちゃいけない映画だと思う。
少なくとも
この「12」は
法廷サスペンスではない。
陪審員一人ひとりのエピソードが細かく語られ、
すごく興味をそそられる。
言葉だけじゃなくて、
シーンを挿入してもよかったと思う。
合間に挿入される
少年の過去のシーンには
非常に心打たれるし、
現代ロシアの問題を突きつけられる。
(僕はそこまでよく知らないけれど)
そして現代ロシアの問題以上に
もっと普遍的な、
現代の世界の在り方や
人間性のような問題にも、
12人の陪審員たちは
迫ってくる。
・・・そして結末は原作と全く違う。
ここが素晴らしい。
でもちょっと疑問なところもいくつか・・・。
これ21世紀の話なのに、
12人が全部こんなにオヤジばっかりなのはなんで?
もっと若い人もいてもいいと思うし、
女性がいないのはおかしいです。
もし今後またリメイクするのであれば
若い人、
女性をいれるべきだと思う。
今回この「12」を観て
「12人の怒れる男」は時代時代に合わせて
リメイクされるべき作品だと
強く思った。
法廷サスペンスに留まらない、
もっと大きな問題を
この映画を通して描けると思う。
今回は現代ロシアとう時代背景だったけれど、
もしこれを今日本でやったらどうなんだろう?
と思った。
これは一見の価値ありです。
今年度のアカデミー外国語映画賞のノミネート作品です。
今週は
「おくりびと」と
「チェ 39歳別れの手紙」がやりますね。
~罪と罰~
やっと下巻の中盤に突入!
で、昨日読み終えるはずが・・・
ちょっと急用が入りました。
今日読み終えて、
「ジャン・クリストフ」に
突入だぜ!!!
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著者:ドストエフスキー,工藤 精一郎 |
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